Q
71.
副作用を早期に発見するには、どうしたらよいの?
A

薬を飲んでいて、気になる自覚症状があった場合、それが果たして薬の副作用なのか、病気の症状の一つなのか、そのときの体調のせいなのか、判断がつかないことがあります。そのようなときのために、次のようなことに留意の上、対応されるとよいでしょう。
まず、薬をもらうときに医師・薬剤師に、現れる可能性のある副作用について、あらかじめ聞いておくとよいでしょう。注意事項が書かれた文書をもらった場合は、よく読んで薬と一緒に保管しておきましよう。そして、薬を飲んでいて、いつもと違う体の変化を感じたり、説明を受けた症状を自覚した場合は、早めに医師・薬剤師に相談されることをお勧めします。新しい薬を飲みはじめたときや、薬の量が変わったときなども注意が必要です。
一方、副作用の発生を未然に防ぐ方法として、これまでに副作用を経験されている方は、受診時に、どのような薬を服用してどのような副作用が生じたかをあらかじめ医師・薬剤師に伝えておくことが大切です。薬の名前が違っていても、成分が同じであることもあります。今後のために、ご自身がどのような薬で、どのような症状が出たことがあるかをメモしておき、受診時に医師・薬剤師に伝えることは、副作用を防ぎ、治療効果を高める意味で大変重要です。
また、副作用の種類によっては自覚症状がなくても検査によって早期に発見されるものも多くあります。したがって、慢性疾患などで薬を長期間にわたって飲まなくてはならないときには、定期的に受診し、医師の指示どおり検査を受けられることも大切です。