Q
38.
赤ちゃんや幼児に薬を与えるにはどうしたらよいの?
A

薬は指示された時間に、指示された量を、正確に、残さずに、服用させることが大切です。赤ちゃんや幼児は薬を飲むのを嫌がることがありますが、そのときには次のような工夫をしてみましょう。
一つ目は、まず、お母さんは手をきれいに洗い、薬をほんの少量の水やぬるま湯で練り、それを指先でお子様の口の中の上あごやほほの内側につけたあと、ぬるま湯を飲ませます。
二つ目は、スプーンに薬をのせて、少量の水やぬるま湯に溶かして喉の奥に流し込みます。
そのとき、できるだけ少量の水で溶かします。水の量が多いと、舌で苦味を感じて飲み残す場合があります。その後、好きな飲み物を口直しに与えます。
1歳以上の幼児には、砂糖や蜂蜜を少し加えて飲みやすくしてもかまいません。ただし、1歳未満の乳児には抵抗力が低いため蜂蜜は用いないようにしましょう。また、ジュースなどに溶かしたりすると、薬によっては効果が落ちたりする場合もありますので、水やぬるま湯以外で飲ませる時は、医師・薬剤師等にあらかじめ相談されることをお勧めします。
ミルクに混ぜることは、飲み残しで十分量の薬を服用できなかったり、「ミルク嫌い」になったりすることもありますので、お勧めできません。

上手に飲ませる工夫として、先生から特に注意のない限り、服用時間に近い機嫌のよい時に飲ませるという方法もあります。時間だからといって、無理に起こしたり、薬を嫌って激しく泣く乳幼児に無理に飲ませると、薬が気管に入ってむせたりしますので、注意が必要です。